タイ、27億ドルのデータセンター投資を承認
タイ投資促進委員会は最近、909億バーツ(27億ドル)相当のデータセンターおよびクラウドサービス投資を承認したと発表した。データセンタープロジェクトは、中国の北京昊洋クラウドデータテクノロジー社、シンガポールのエンピリオンデジタル社、タイのGSAデータセンター02(GSA02)などの企業によるものである。
報道によると、北京昊洋のタイでの計画には727億バーツ相当の300メガワットのデータセンターが含まれており、タイのGSA02は135億バーツ相当の35メガワットのデータセンター投資計画を提案している。
ロイター通信によると、AIブームは東南アジアでのインフラ開発のブームを牽引しており、その中にはコンピューターサーバーや機器を収容するデータセンター(企業がデータの処理や保管に利用する中核インフラ施設)も含まれている。
今年1月、TikTokは東南アジア第2位の経済大国タイで1268億バーツ相当のデータホスティングサービスを立ち上げる計画を発表した。昨年、AWSが今後15年間でタイに50億ドルを投資すると発表したのに続き、Googleもタイに10億ドルを投資すると発表した。Microsoftもタイに初の地域データセンターを開設すると発表した。
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